MISSINGリドル-2-3 (ID: 1232-3202-1081-1211)

MISSINGリドルの続きです。

この記事では
https://dotsite.riddle-scope.net/riddles/8gak8axy5k/
の謎3について解説します。


以下、ネタバレを含みます。


謎3
https://dotsite.riddle-scope.net/riddles/sn1qnegute/




PECULIAR ODOR は直訳すると独特なにおい・変なにおいで、NO ODORは直訳すると無臭です。ナゾナゾのようなもので、PECULIAR ODORのほうがオゾン、NO ODORのほうが酸素を指しています。

オゾン:O3分子、青色、刺激臭

酸素:O2分子、無色、無臭

ということを示しています。

普通に英語で刺激臭だとpungentだと思うので、一応パズルとして少し表現をひねっているのでしょうか。

示しているところが分かったところで、この「イ」単体で答えとなるものが何なのかはかなり曖昧ですが、この謎3は小問それぞれというより全体で成立するような答えを選んでいく感じになります。結果としては「O」がこの問いの答えです。




右6桁は180度回転して読むと230×40と読めますので、計算して9200となります。それを180度回転をもとに戻してU+0026となります。
Unicodeのコードポイント0026となる「&」を示しています。

ひょっとしたらU+002bと読んで、コードポイント002bの「+」かもしれません。どちらにしても最終的な答えは成立します。



上に書いてある文字は、余計な装飾が入っていますがASCIIと書いてあります。

下段の波形で低いところを0、高いところを1として00001111 = 15 ですので、アスキーコードテーブルで15に対応する「SI (Shift In)」が答えになります。




いわゆる上杉暗号の応用になります。

通常の上杉暗号では表にいろは歌を使いますが、この問題では英語のパングラムを使います。1枚目の右下に隠れている部分にはPANGRAMと書かれていると思います。
ちなみにパングラムとは、すべてのアルファベット(重複可)が登場する、意味を持った文章のことです。日本語だといろは歌などの完全パングラム(文字の重複がないパングラム)がいくつもできますが、今の所英語で自然に読める完全パングラムというのは見つかっていないそうで、なるべく文字数がすくなく、英語として自然なパングラムが「よいパングラム」とされているようです。

2枚目の文章は半分以上隠れていますが、「How razorback jumping frogs can level six piqued gymnasts」という有名なパングラムになります。

いろは歌の代わりにこれを上杉暗号の表に埋めます。


そして上杉暗号のルールに沿って一枚目の暗号を解読すると「KOTOBANK.JP」となります。このサイトで743267を検索して出てくる「MONO」が答えになります。


この問題の答えはイロハニをすべて併せて「O&SIMONO」となり、オとシモノ -> おとしもの となります。ただ、上のあたりまで書いて数ヶ月放置している間にドットサイト含む関連サイトがすべてクローズしてしまいました。正解後の画像含み、色々取得できないため、ここまでで記事を終えることにします。





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