パンが無いならつくれ!および異失物観測所について、現時点までに私の理解しているルールです。
なるべく自然に解釈したつもりですが、誤解あるいは運営のミスリードに乗っている可能性はありますのでご留意ください。
ルールその1 これはARGである
これは謎解きを絡めた、いわゆるARG(Alternate Reality Game) です。架空の高校、穂渡高校の生徒 田辺言乃 と 白鳥結衣 の日常を一つの舞台、また謎の団体 異失物観測所 から出されるリドルをもう一つの舞台とし、異失物観測所のリドルが田辺らの生活に不思議な作用を及ぼしているという世界設定になります。
私は詳細は知らないのですが、少し前に「都まんじゅう」という名の企画が流行ったようで、「みやまんっぽいもの」と言う方が分かりやすい方もおられるようです。
ARGですので、
・登場人物は生身の人間とは異なること
・運営とのコミュニケーションは、特にオープンな場所で行う場合、世界観を過度に壊さないよう注意する必要があること
にはお気をつけください。
ルールその2 異失物について
現在のところ、メインストーリーは「異失物」とその返還というプロセスを軸に進行しています。この世界にある何かが異失化されると、その何かは世界から一時的に失われてしまいます。そして異失物観測所のリドルを解くことでそれが「返還」され、再び世界に存在を始めます。
そのものが異失物となっている間は、人はそれを思い出すことも認識することもできないようです。けれども返還されることで、遡ってそのものが存在していなかったことを認識するようになると思われます。
例えば、最初のリドルはこちらになります。
テストリドルです。
— 異失物観測所 (@riddlescope) July 19, 2021
ID: 1232-3202-1060-6211#謎解き pic.twitter.com/nChAwQqIO8
このリドルの答はGRANDPIANOで、誰かがこの正しい答えを観測所の解答用フォームに提出すると
返還されました。
— 異失物観測所 (@riddlescope) July 20, 2021
というアナウンスが行われ、異失物となっていたグランドピアノが返還されます。
その結果、
さっきおかしな噂を耳にしました。
— 田辺言乃 (@kotono_tanabe) July 21, 2021
なんでも学校のピアノが消えて無くなっていたそうです。そしてその事にだれも気付かなかったとか......。
— 田辺言乃 (@kotono_tanabe) July 21, 2021
といった風に、田辺/白鳥サイドでのストーリーが進行するという構造になっています。
ルールその3 パンなつについて
田辺さんと白鳥さんは謎解きサークル パンが無いならつくれ! (略して パンなつ)を運営しており、デイリーでいわゆる一枚画像謎を投稿しています。投稿フォームはなく、Twitter上のDMやメンション投稿で正解判定をしてくれます。
今のところ、これを解くこととストーリーの関連は特にないようですが、Twitter等の無料謎の中では相当クオリティが高いので、ぜひ解いてみることをおすすめします。
※ ストーリー上田辺さん・白鳥さんがトラブルに巻き込まれ、8月11日を最後にパンなつの更新は中断しています。
ルールその4 リドルについて
異失物観測所の出すリドルですが、専用サイトがこちらになります。
Dot-Site (https://dotsite.riddle-scope.net/)
下記のようなツイートが観測所から出たら
リドルが検出されました。
— 異失物観測所 (@riddlescope) July 25, 2021
ID: 1232-3202-1061-5221#謎解き #異失物観測中 pic.twitter.com/rvRSY4J2do
Dot-SiteのID入力欄にツイートのIDを入力します。ハイフンを除いて数字16桁となります。(上記の場合だと1232320210615221)
そこから先はサイトの出題・誘導に従ってください。このリドルの場合はツイート画像の謎の答が求められ、正解するとその先の謎へと進んでいきます。
各ページは基本的に正しい答えを入力しないと先に進めなくなっており、フォームに入力することで各問題の正誤判定ができますが、最終問題だけは送信すると、答に関わらず
・未返還の謎→解答を受け付けたのでしばし待て的なメッセージ
・返還済みの謎→謎が解かれ、異失物が返還されました。返還された異失物はXXXですというメッセージが出てきてしまいます。
※ リドル3問目では、中間問題と同様に正答を入力しないと受け付けられないようになっていました。今後の仕様は不明です。
今の所、特にログインや回答者名の入力が求められることはなく、運営側でも誰が正答したのか特定することはできていないと思います。解けたらその旨をTwitterで宣言するのが、他のプレイヤーに優しいかなと思います。
また、上ではリドルを解くことでストーリーが進行すると書きましたが、運営が設定した期限を超過した場合も強制的に返還イベントを発生させて話を進行させるようです。残念ながら1問目は1日半強、2問目は2日半強くらいで強制返還されたものと思いますので、次こそはユーザーの手で返還したいです。
Twitter上で報告はされていませんでしたが1問目・2問目についてもリドルを解いて回答したプレイヤーがおられたようです。3問目は私が解きました。これからもがんばります。
ルールその5 Cart-Knowledge (カートナレッジ) について
運営アカウントのbioにも書いてあるCart-KnowledgeはLINEアカウントです。
https://line.me/R/ti/p/%40462ucvwm
起動コード WaKeUpCaRtKnOwLeDgE を入力すると簡単な使い方が返ってきます。
今までのところ、このアカウントが直接本筋のストーリーを左右することはありませんが、異失物に関する設定や、ストーリーのバックグラウンド、今後の伏線などの様々な情報を取得することができます。ストーリー面を深く追いたい方には必須のアカウントになります。
発見経緯等はブログ内の他記事をご覧ください。
個別の謎やストーリーについてはそれぞれ別の投稿にまとめていきます。
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